昨日の話だけど

トリビアの泉。「『アルプスの少女ハイジ』映画版のペーター役はチャーリー・シーン」というネタがあったが、さすがに世界的ベストセラーだけあって、こちらのデータにあるだけでも、ハイジの映画は10本以上あるんだそうな。当然番組で取り上げられたものも入っているわけだが、ここで注目したいのは、2001年に原作者ヨハンナ・スピリの没後百周年を記念して作られたというハイジ。記念ものだから原典に忠実なのかと思いきや、これが大間違い。携帯電話やインターネットも登場する現代版『ハイジ』で、こちらの紹介記事によると、

原作では純朴なヤギ飼いだった親友ペーターが、映画では米ボストンから戻ったばかりの野球とハンバーガーが大好きな少年という設定で、インターネットでハイジと連絡を取り合う変わりよう。ハイジがおしゃれで髪を青く染める場面も。

そりゃアレンジしすぎなんでは…それほど古い話でもないし、アニメの熱心なファンの間では一時期ちょっと話題になったらしいが、日本での公開やソフトの発売はされていないところを見ると、それほど一般的な話でもないのかな。