海外でメガドライブの廉価版"アーケードレジェンド"が発売

 だとさ。ソースはこちら。
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 セガのコンシューマ事業本部本部長の岡村秀樹氏は、リリース中で「Radicaの革新的な製品は、我々がターゲットにしている顧客層と適合しております。Radicaは、私たちが築いてきたゲームコンテンツにとって、とても重要なパートナーです」とコメントしている。

 今更どこに需要があるんだ、と突っ込みたくなるが、間違っても日本市場がターゲットではないだろうし、世界のどこかにはこのニュースに小躍りして喜ぶ人もいるかもしれないよな、うん。それよりもこのイメージ画像が気になる。実際の大きさは分からないし、あくまでイメージということなのでなんとも言えないが、なんだかメガドラ2を分厚くしたもののように見える。まさかメガドラ2の基盤に7本分のカートリッジの基盤をくっつけたものなのでは…という疑問が頭をよぎる。少し本体小さく出来なかったのかよ、と思ったら

 RadicaGamesでは、このほかにも株式会社タイトーのオールドゲーム5本を内蔵した「Arcade Legeds Space Invaders」の発売を予定している。ゲームはすべてコントローラーに内蔵され、テレビに接続するだけでプレイできる。同社は、本ゲーム機を2月に開催された「The American International TOY FAIR 2004」に出展。米国にて今秋発売予定で、予定小売価格は24.99ドル。

 こっちはコントローラーに全て内蔵なんだと。できるんじゃねえか。まあこちらは実物の画像がないので、実はアメリカンサイズのコントローラーだった、というオチがつくのかもしれないが。
 私自身は、はじめて買ったゲーム機がメガドラだったりするし、今でもセガハードがないゲーム市場は寂しいなと思ったりとか、戦場を任天堂ハードどころかパチンコに移しても黙々と走り続けるソニックにプロ根性を感じたりとかしてしまうような人間なのだが、さすがにこれは、テラドライブとかレーザーアクティブとかメガジェットとかVサターンとかHiサターンとかその他諸々の、あまりよくない思い出が蘇ってくるニュースだったよ。