プリキュア第3話

 第2話までは評価を保留してきたが、今週の第3話を見て「このままキャラのかわいさだけで押し通すつもりだったら苦しいな」という結論に達しつつある。「ドツクゾーン」とか「ザケンナー」とかいったネーミングのなげやりっぷりに端的にあらわれているいい加減さが「子供向け」でなく「子供だまし」っぽく感じられてどうにも駄目。『クレヨン王国』以来のこの枠のアニメとしてはちょっと首を傾げたくなるくらいいい加減な作りだ、って言うと言い過ぎだろうか?少なくともこの状態が続くなら私は見なくなりそう。
 つうか魔法のステッキとかいったアイテムに頼らず肉弾(いやアクションか)で見せようっていうんなら(それが本来の視聴者層にウケるかっつうと微妙な気もするが)、もう少し動きのかっこよさ(あるいはかわいらしさ)とかテンポに気を使って欲しいよなあ。今週のバスケットボールを叩き落とす絵はちょっと萎えたよ。
 関係ないがデカレンジャーのエンディングはかなり気に入った(番組自体も面白かったし)。